鍼灸の先生との出会いと減薬スタート
おはようございます。
9月2日を迎えました。
本日から減薬開始です。まずは、朝1錠、そして昼は3/4錠、夜1錠でしばらく様子を見ていくことになりました。これを漸減法(ぜんげんほう)と言うそうです。1~2週間ごとに薬を少しずつ減らしていく方法です。
この方法を教えてくださったのは精神科医ではなく、鍼灸の先生です。
7月中旬のことです。
これまで私は医者から処方された薬を用量をきちんと守って真面目に飲んできました。
効果が感じられることもあり、すごい!と思ったこともありました。
が、1日3回ちゃんと飲んでいるのにも関わらず、時折来る突然の強い発作。
ちゃんと飲んでるのに何でなんだろう?
飲んでも飲まなくても辛い。自分の身に何が起きているのか分からないなんとも言えないこの症状。医師に相談すると、曖昧な答えしか返ってこないししまいには逆ギレ。
だんだんと薬や医者に対して疑念を持つように。
体調が良くなってきて医師の判断の元、減薬を行うも、程なくして症状は悪化。
そして 私は YouTubeを普段から観ているのですが 何気なく リーゼ 減薬 パニックと検索をかけてみた。
そしたら今お世話になっている鍼灸の先生の動画が出てきたのである。
ホームページにも書いてあったが「薬を飲んでも治りません。薬をやめると治ります。」とあり、その言葉が強く心に残り、後日その先生に電話をした。相談をしてみて先生は私の話を熱心に聞いて下さり、興味を持ち、初めての診察に母と行った。
ハリっていうと痛いイメージしかなく、はじめは怖かったけどチクッとするぐらいで後はハリを刺してる感覚は治療を重ねていくうちになくなっていった。
その日を境に本格的に治療を開始。首の凝りや全身を鍼灸により血の巡りを良くし、ほぐしていくこと、そして毎日睡眠日誌をつけること、規則正しい生活を送ること、そして具体的な減薬方法、減薬断薬日程まで事細かく話をしてくれた。
私はやっと本物のお医者さんに出会えたと感じた。
正直、減薬・断薬に伴う離脱症状は少なからずあると聞いて怖いと思ったが今の私は薬をこのまま一生飲み続けていく事の方が怖い。
だからゆっくり焦らずやっていこうと思う。
あまり深く考えないように。
深呼吸、深呼吸。